このたび、社会福祉法人誠心会 特別養護老人ホーム南松園は、
天皇誕生日(2月23日)に際し、天皇陛下より御下賜金を拝受
致しました。
御下賜金とは、天皇誕生日に際し、天皇陛下から社会福祉事業
御奨励の思し召しをもって、民間福祉事業に係る事業成績優秀な
施設・団体に対して、金一封を下賜されるものです。
法人としては誠に名誉なことであり、これからも拝受に相応しい
法人の経営・運営に取り組んでまいります。今まで以上に
皆様方のご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
田代幼稚園、田代こども園の園児のみなさんによるおゆうぎ会慰問が
地域交流スペースでありました。可愛い衣装を身にまとい、軽やかな
音楽にのせて踊る姿に利用者様や職員はくぎ付け。意思疎通が困難な
利用者様が、曲に合わせて手を上げ踊られる姿も印象的でした。
最後に利用者様数名に感想を伺うと、「涙が出ました」「可愛かった」
と感動されておられました。少しずつ日常を取り戻しつつありますが、
新たな変異株も大きな脅威となっています。地域の感染状況を注視し
ながら感染対策を行い、可能な限り交流を広げていければと思います。
園児の皆さん、ありがとうございました。
南大隅高校書道部の皆さんによる、書道パフォーマンスが本日行われ
ました。マスク着用・手指消毒を行った上で利用者様と生徒さんの距離
をとるなど感染対策を十分に行いました。最近よく耳にする書道パフォー
マンスですが、会場にいる利用者様や職員はほとんどが初めて目にする
ようで、一つひとつの動きを食い入るように見つめていました。また、
体全体を使って筆を扱う動きに力強い想いが感じられ、感動したとの
声も聞かれました。生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
毎年恒例の焼きいも大会を行いました。小雨が降り少し肌寒い日で
したが、ホールのベランダにコンロを据え、職員が手慣れた手つきで
焼いていきました。利用者の皆さんは、ホール内から今か今かと待ち
きれない様子。焼きあがった焼き芋を手渡すと美味しそうに食べられ、
皆さん手が止まりません。普段小食の方が何度も口に運ばれる様子に
職員一同、笑顔になりました。
本日9月22日、48回目の開園記念を迎えることができました。
新型コロナウィルス感染症の影響により、昨年から利用者様、職員のみの
記念式典を行っております。これまで当園にて逝去された方々に黙とうを
ささげた後、理事長からあいさつがあり、勤続10年となった職員2名を
永年勤続として表彰しました。また、利用者様お1人おひとりに日頃の
頑張っておられるお姿をメッセージにして紹介し、記念品を贈呈しました。
最後に、リハビリの一環となっている療育音楽を行い、皆で一緒に体を
動かしたり、シェーカーを振ったりして元気いっぱい取り組みました。
理事長あいさつ
記念品贈呈
療育音楽